水谷彰良プロフィール

2017年スロベニアにて
2017年スロベニアにて

水谷 彰良(みずたに あきら  [Akira Mizutani]  日本ロッシーニ協会会長)                   

 

 1957年東京生まれ。音楽・オペラ研究家。日本ロッシーニ協会会長。ドイツ・ロッシーニ協会会員。

 フェリス女学院大学オープンカレッジ講師(1999年9月~2020年3月。以後コロナ禍で講座中止)、国立音楽大学非常勤講師(大学院含む。所属:音楽学。「オペラ史」「声楽作品研究」他。2004年4月~2010年3月)、朝日カルチャーセンター(新宿)講師(2006年1月~2014年9月、2019年4月、7月)、昭和音楽大学オペラ研究所研究員(2009年4月~2012年3月)、東急セミナーBEたまプラーザ講師(2010年10月~2014年3月)の他、日本ロッシーニ協会、日本ヴェルディ協会、イタリア研究会、モーツァルトフェライン、日本モーツァルト協会、日比谷オペラ塾など諸団体の例会で講演し、2008年より郵船トラベルの海外ツアー同行講師も務める。オペラやコンサートのプログラム、CD・DVD解説、翻訳、エッセイなどを多数執筆。『レコード芸術』(音楽之友社)、『モーストリー・クラシック』(産経新聞社)に多数寄稿。

 日本ロッシーニ協会を高崎保男氏らと1995年12月に設立し、研究紀要『ロッシニアーナ』(1996年創刊~継続中)にロッシーニ全作品事典、オペラ、歌手、歴史的声楽教本に関する論文・論考を多数執筆。副会長、事務局長を経て2009年4月より会長。協会メールマガジン「ガゼッタ」も執筆(2012年9月開始)

 日本ロッシーニ協会公式ホームページ(リニューアル版 2012年8月~2016年9月)にコンテンツを提供し、後継となる「日本ロッシーニ協会 文書資料館」を2017年6月25日開設(~継続中)

 

水谷彰良の著書(単行本。新版を含めて11冊)

【著書】

 『ロッシーニと料理』(透土社、発売:丸善 1993年)

  ──『ロッシーニと料理』新版(同前 2000年)

 『プリマ・ドンナの歴史・Ⅰ 黎明期のディーヴァたち』(東京書籍 1998年)

 『プリマ・ドンナの歴史・Ⅱ ベル・カントの黄昏』(東京書籍 1998年)

 『消えたオペラ譜 楽譜出版にみるオペラ400年史』(音楽之友社 2003年)

 『サリエーリ モーツァルトに消された宮廷楽長』(音楽之友社 2004年)第27回マルコ・ポーロ賞受賞

 『イタリア・オペラ史』(音楽之友社、2006年)

 『新  イタリア・オペラ史』(音楽之友社 2015年)  

 『セビーリャの理髪師 名作を究める十の扉』(水声社 2017年)

 『サリエーリ 生涯と作品』(復刊ドットコム、2019年1月)

 『美食家ロッシーニ 食通作曲家の愛した料理とワイン』(春秋社、2024年1月)  新刊!

 

【楽譜編纂】

 

 『パエールとロッシーニの声楽教本』(全音楽譜出版社 2001年)

主な共著

 

【主な共著】(ムック本を除く)

 『オペラ・キャラクター解読事典』(音楽之友社 2000年)

 『200CD アリアで聴くイタリア・オペラ』(立風書房 2002年)

 『新編 音楽中辞典』(音楽之友社 2002年)

 『一冊でわかる クラシック音楽ガイド』(成美堂出版 2004年)── 新装版(同前 2017年)

 『新編 音楽小辞典』(音楽之友社 2004年)

 『国立音楽大学付属図書館 貴重書解題目録』(国立音楽大学 2007年)

 『魅惑のオペラ』(全30巻。小学館 2007~2010年。24・26・29巻を除く) 

 『ジェンダー史叢書・第4巻 視覚表象と音楽』(明石書店 2010年)

 『CDでわかる オペラの名曲&名場面集』(ナツメ社 2011年)

 『イタリア文化事典』(丸善出版 2011年)

 『オペラ劇場における人材育成システムに関する研究  研究成果報告書』(昭和音楽大学舞台芸術センター

  オペラ研究所 2012年)

 『ローマ 外国人芸術家たちの都(西洋近代の都市と芸術 第1巻)』(竹林舎 2013年)  

 

               偉大な音楽学者 フィリップ・ゴセット先生と(1997年、1999年)

 

 アルベルト・ゼッダ先生(2009年)  ドイツ・ロッシーニ協会 会長 B.リュディガー・ケルン氏  同 事務局長レート・ミュラー氏と

 

   左:アルベルト・ゼッダ先生ご夫妻を迎えた夕食会、2005年2月11日(左から、高崎保男先生、筆者、ゼッダ先生、金井紀子、小畑恒夫、ゼッダ

    夫人クリスティーナさん)

   右:アルベルト・ゼッダ講演会、2015年1月17日(通訳・井内美香さんと。イタリア文化会館提供)